先週の朝ツーリングに味をしめたので、今回も朝ツーリングに行ってきました。
先週と違うことは、10時に予定が入っている事。
少なくとも9時半には自宅に戻っておく必要があります。
前回のツーリングで、走行距離や時間配分などを把握できたので、ちょうどいい具合にツーリングができて戻ってくることができました。
本日のツーリングコース
当初は妻のトリッカー、またはクロスカブ110で糸島半島をぐるりと周る予定でしたが、準備しているうちにやっぱりFJRで行こうと思い立ち、急遽予定を変更してFJRで出発しました。
本日のコースは西九州道を走って福吉まで行き「吉井IC」を下りて、藤川二丈線を通って「白木峠」を越えて、福岡セブンヒルズゴルフ倶楽部の横を通り、国道323号に出ます。
唐津市七山の交差点を南へ右折し、しばらく七山厳木線を走ります。
途中から池原古湯線に左折し、古湯温泉へと向かいます。
古湯で国道323号を左折し、嘉瀬川ダムへ向かい、嘉瀬川ダム周遊道路を走って、北山ダム周遊道路を通過して、三瀬峠を越えて帰ってくるコースです。

コース情報
今回は慣れたもので、昨晩のうちに朝ツーリングに行く準備ができていました。
この朝ツーリングを定番化したいです。
またも土曜日の朝ということもあり、車はあまり多くありません。
朝ツーリングは一気に遠くへ
西九州自動車道を経て今宿道路を吉井ICまで一気に走ります。

個人的には、遠くまで行って、ゆっくり戻ってくるのが好きです。

西九州自動車道からは、雷山や井原山などが見えました。

吉井ICから白木峠へ
二丈浜玉道路の吉井ICを下りて、白木峠方向に向かいます。
ここは適度なカーブが続く快走路ですが、山の中を走るので動物等の飛び出しにご注意ください。
白木峠までは、緩やかなカーブが続き、右へ左へバイクを倒しながら気持ちよく走ることができます。

吉井ICから左折すると住宅街を通り抜けます。

途中に「まむしの湯」があります。(参考まで)
まむしの湯の簡単紹介
まむしの湯は、福岡県糸島市にある日帰り温泉施設です。
名前の由来は、昔、弘法大師(空海)が地元で「まむし」に噛まれて苦しむ人を見て、法力で薬水を湧出させ、その水で傷を癒したという伝承からきています。
この湯は、まむしや毒虫の害、あせもなどに効果があるとされ、江戸時代から解毒作用のある湯治場として知られています。
主な特徴
- 露天風呂、サウナ(高温・塩)、抹茶風呂、ワイン風呂、ヒノキ風呂、壺風呂、酒粕風呂など多彩なお風呂を楽しめます。もちろん大浴場もあります。
- まむし温泉で湧出した<命の水>ともいえる弘法大師の「神水(しんすい)」を全調理工程に使用した「神水72調理法(しんすいしちふくちょうりほう)」という他店にはなし得ないオリジナル調理法です。
- 糸島の地産地消にこだわった食材を引き立てた帳を行っております。
基本情報
- 住所:福岡県糸島市二丈吉井2380-1
- 営業時間:10:00~21:30(最終受付21:00)
- 料金:大人880円、子ども(4才~小学生)400円
雰囲気
- 和風の落ち着いた建物と自然に囲まれたロケーションで、ゆったりとした癒しの時間を過ごせます。
まむしの湯は、歴史ある薬効の湯と多彩なお風呂、地元食材を使った食事で、心身ともにリフレッシュできる温泉施設です。
「まむしの湯」の前の道からは、前方には山が見えます。

あの先に白木峠があるのでしょう。

白木峠を越えると「福岡セヴンヒルズゴルフ倶楽部」の横を通り抜け、国道323号まで抜けます。
七山から古湯方向へ
国道323号を少し走って、古湯方向に向かいます。
国道323号から県道276号に入ります。
ルートを見るとわかるように、適度なカーブが続き、意外と標高差があるので、どんどん登っていきますが、ここも住宅の近くを走る際はご注意ください。

途中からは、先ほど下ってきた白木峠方向が見渡せます。

その先から道幅が狭くなり、しばらく見通しの悪い林道を走ります。
舗装はされていますが、狭く工事のため砂が浮いているところがあったり、前方が見通せないので、注意が必要です。

砂だけではなく、路面状態もあまり良くないです。

ここまで来ると、狭い林道は終わりです。

ここを右に進むと、浜玉頂方向や、厳木ダム方向へ行くことができます。
厳木ダムに向かった場合は、下記の記事で私がUターン転倒した所を通過します。

今回はこの交差点を左方向の「古湯」方面に向かいます。
道幅が広く、ちょっと止まって休憩したくなる場所でした。

池原古湯線を古湯方向へ
ほとんど誰も通らないであろう雰囲気の道をしばらく走ります。
中央線はありませんが、道幅がとても広く、不安なく走れます。

途中で、北天グリーンロードと交差していまずが、北天グリーンロードが優先道路なので、「一旦停止」を止まることになります。
その先は、徐々に坂を下りはじめ古湯の交差点まで降りていくような道です。
写真は、走行中に見えた山桜です。

ダムの駅 富士しゃくなげの里
駐車場の奥の方からは、嘉瀬川ダムが一望できる休憩スポットになっています。
しかし、時間が早すぎたのか、お店は開店前でした。

しゃくなげ広場
嘉瀬川ダムの東側の周遊道を走るため、少し戻って「しゃくなげ広場」の前を通ります。
芝生の広場の奥に「SAGA」の文字が見えます。

バイクと記念撮影して、進みます。
嘉瀬川ダム
大きなダムです。
ダムの堤防の上を走る事が出来ますが、ここから下をのぞき込むと、吸い込まれそうに感じます。
カメラを落とさないようにしっかり握って撮影しました。

前方の奥の方には「古湯」があります。

振り返ると、今度はダム湖が見えます。
バイクが小さく感じますね。

堤防道路を奥に進み、周遊道路を少し走ります。

嘉瀬川ダムの東側の周遊道路
地図ではあまりわかりませんが、カーブとアップダウンが続くエキサイティングな道です。
途中では、登りから下りに転じる箇所で身体が浮くように感じる所もあります。

奥に見えるのは、嘉瀬川ダムの堤防です。

北山ダム
嘉瀬川ダムから北山ダムまでは、そんなに距離がありません。
こちらの北山ダムも大きなダムですが、入り組んでいるのであまり大きさを感じる事はありません。

北山ダムの横を走っていると、桜並木が見えてきました。
下界はもう散っているのに、ここではまだ桜がみえるんですね。

三瀬峠
何度もご紹介してきましたが、脊振山や雷山などの山を越える道はあまり多くなくて、福岡と佐賀の間では、坂本トンネルか、この三瀬峠(または三瀬トンネル)しかありません。
少し時間はかかりますが、このルートはツーリングの締めくくりに、気持ちよく走れるルートです。

朝ツーリングを楽しむためのポイント
今回も朝ツーリングに行ってきました。
ソロでツーリングに行くときには朝早くに出発することが多いですが、そのまま午前中などに早く帰ってくることはあまりありませんでした。
今回もトータル3時間程度と、ほんの少しの時間のようですが、道路の込み具合が全く違うので、朝ツーリングはおススメです。
また、夏ならば、暑さも回避できるメリットもありますし、この日は帰ってきたのが10時前なので、その後も一日を十分に過ごすことができます。
ツーリング詳細情報
走行距離:112km
所要時間:約3時間
燃費:18.30km/L
動画
動画も作成しましたのでご覧ください。
まとめ
前回の朝ツーリングでなかなか、まとまった時間がとれず、ツーリングに行けないと嘆いていましたが、朝ツーリングは隙間時間を有効に活用したいいツーリング時間となりました。
そう考えると、中途半端に午前中の予定が入っていても、ツーリングに行けるメリットは大きいですね。
次回も、朝ツーリングを考えてみます。
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