CB1300SFで輪葉葉めがけてツーリング

この日はたまたま休みだった。

前日の晩にネット検索していたら、明日は輪葉葉の窯出し日だという事に気がついた。

輪葉葉の窯出し日とは、月に2回(第二と第四金曜日)にしか行われない。

窯出し日の特典は、平日には販売されない招き猫達が販売されるという事、そして販売数が多いので抽選にあたる確率が高いという事なのだ。

福岡から輪葉葉のある湯布院までは140kmほどある。

下道だと3時間半程度、高速を使うと当然ながら短縮できる。

抽選開始の11時前に余裕で到着する必要があるので、福岡を8時前に出発した。

順調に進んでいたので、大分自動車道の高塚で高速を降りて、その後は下道を走る事にした。

それでも時間的にはかなり余裕があった。

ならば寄り道をしようという事で、わき道に入って行った。

写真は高塚を降りて川沿いに走った所で錆びた鉄橋がみえたので、パチリ。

そこからしばらく走ると、慈恩の滝が見えた。

いつも行くので寄らなくても良かったんだが、滝が噴き出しているような勢いだったので、様子を見たくなった。

雨が降った後だからだろう、とても水量が多く飛沫もまわりへ飛び散っているが、飛沫が全身に降りかかりとても気持ちがよかった。

そうこうしているうちに、湯布院に到着。

この写真は輪葉葉に寄った後に撮影したんだが、輪葉葉の位置関係を示したくて先に紹介しよう。

奥に見える盆地が湯布院。この写真の中で最も手前の建物(三角屋根の手前)が、今回目指してやってきた「工房 輪葉葉」だ。

この場所に移転してからは、初の訪問になる。

以前のほったて小屋からはかなりグレードアップしている。

後ろの奥に見える大きな山は由布岳だ。

看板を見ながら、これを目指して来たんだなと実感する。

距離も把握していたし覚悟していたが、感覚が甘かったのだろう。今回はとても遠く感じたのだ。

さ、抽選の開始。

正直な感想だけど、私が輪葉葉の抽選に参加してきた中では最も人が多かった。

静かにしていないと、当選の名前も聞き洩らしそう。こんなに人がいるのに抽選がはじまった途端「しーーーーん」と静まり返ったのだ。

そして、当選しました。(50番)

番号順に並んで、準備された猫達の中から好きな猫を選ぶ仕組み。

番号の若い順なので、後になるほど選択肢が無くなってしまうのだ。

今回は「親子ねこ」狙いだったので、希望の猫をゲット!できた。

この表情を見ているとホッとするなぁ。

猫をゲットしたら、後はツーリングしながら帰るだけ。

少し大分方向に向かってみたが、途中で雨が降り出したので引き返してきた。

ここは湯布院が一望できる「狭霧台」展望台。(上の湯布院の景色はここで撮影したもの)

そのまま「やまなみハイウェイ」を走る。

平日なので、車も少なくとても走り易かった。

写真は長者原からの久住山地方向を撮影したもの。いつ見てもここの景色はすばらしい。

長者原で昼食にしようと思っていたが、メニューは熱いものばかりだったので食事はとらず、

平治の写真だけを撮る。

一度だけ、この平治と一緒に長者原から法華院温泉までのルートを登った事がある。

つかず離れず、でも結局一緒に法華院までたどりついたのだ。

こうやって、自分の登ってきた山を見ながら眠る平治は幸せだろう。

犬も人も好きな事を、しっかりやるといいのだ。私もそういう生き方をしたい。

私は、やまなみハイウェイをそのまま走り、牧の戸峠を越えて瀬の本へと向かう。

牧の戸峠をこえてしばらく行った所にある展望所からの景色だ。

瀬の本から小国に降りて昼食をとり、そこから津江を抜けて八女経由で帰ってきた。

広川から高速に乗るはずが、道を間違えてずっと下道で帰ってきたしまった。

本日の走行距離:363km

使用燃料:17.28L

燃費:21.01km/L

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

18歳で中型自動二輪を取得し、4台のバイクを乗ってきました。
バイクは「ツーリング」を最も楽しんでいます。

地図を見て、その地に向かう。
バイクで少しばかりの冒険を楽しんでいます。

私が行ったツーリングコースが、皆様の次の冒険先になるようにとこのブログをはじめました。

バイクで冒険に出かけましょう。

コメント

コメントする