トリッカーにGIVI B33N2MDは似合う?スリムさを崩さないサイズ感と取付方法を徹底レビュー

以前、このブログでトリッカーとの「さよならツーリング」についてご紹介しました。

妻が購入し、結局はほとんど私の足として活躍してくれたあの小さなトリッカーが、息子の元へと旅立った話です。

目次

息子からの相談と再会

息子はすぐ近所に住んでいるため、引き渡し後もたまにその姿を見かけることはありましたが、今回、思いがけないかたちでトリッカーとの再会を果たすことになりました。

息子から連絡が入ったのは、トリッカーが新しいオーナーのもとに落ち着いてしばらくたった頃のことです。

「GIVIのトップケースを買ったんだけど、取り付けを手伝ってほしい」という相談でした。

GIVI B33N2MDの第一印象とサイズ感

息子が選んだのは、GIVIのATLASシリーズ「B33N2MD」という33Lのモノロックケース。

カラーは未塗装ブラックで、スクエアフォルムに少し縦長のシルエットが特徴的なモデルです。

さっそく息子の家に向かいました。

到着して最初に感じたのは、「このケース、トリッカーに似合うかもしれない」という予感でした。

トリッカーはとにかく細身のバイクです。

リアビューもシュッとしていて、スリムな美しさがある。

大きすぎるボックスを乗せてしまうと、そのシルエットが台無しになってしまいます。

しかし目の前のB33N2MDは、数字上は33Lながら実物はコンパクトな印象で、横幅もすっきりしています。

ヘルメットが一個そのまま収納できるサイズでありながら、車体のバランスを崩さないちょうど良さがありました。

取り付け作業のポイント:位置決めと固定

取り付け作業に入る前に、まずボックスの位置決めから始めます。

ベースプレートをボックス本体に装着した状態でリアキャリアに載せ、実際にどの位置に固定するかを確認していきます。

見た目のバランスはもちろん、乗車時の重心への影響や実用性も考えながら、前後左右の位置を慎重に探ります。

ここだと決まったらスマートフォンで写真を撮り、目印にしておきます。

このひと手間が、後の作業を確実にしてくれます。

位置が決まったら、ボックスをいったん外し、ベースプレートだけをキャリアに固定する作業に移ります。

トリッカーの純正リアキャリアはパイプ状の構造で、GIVIのモノロックシリーズに付属する汎用ベースとの相性が非常に良好でした。

ベースプレートのクランプがパイプにしっかりと噛み合い、仮合わせした位置にそのままスライドさせて固定できます。

余計な加工も追加パーツも不要で、ボックスに付属の汎用ベースプレートだけで対応できたのは、コスト面でも手間の面でも助かりました。

工具はスパナ・メガネレンチを使い、ボルトをしっかりと締め上げていきます。

最後に各ボルトの増し締めを行い、ガタつきがないことを確認して完了です。

全工程を通じて作業時間は約30分ほどでした。

装着後のシルエットと利便性

完成したトリッカーを少し離れたところから眺めてみると、思っていた以上にバランスが良い。

細身のボディとスクエアなボックスの組み合わせが、思いのほかすっきりとまとまっています。

むしろ、何もない状態よりも「ちゃんと使われているバイク」という雰囲気が増して、頼もしい印象になりました。

コンパクトバイクにトップケースを検討している方が気にする「ボックスがバイクに対して大きすぎる問題」は、B33N2MDのサイズ感なら心配無用だと実感しました。

私自身、GIVIのトップケースをほかのバイクで愛用しているので、その利便性は身をもって知っています。

ヘルメットを走行後にそのままボックスへ収納できることの快適さは、一度体験すると手放せません。

駐車場でバイクを離れるたびにヘルメットをどうするか悩む必要がなくなりますし、雨具や貴重品を素早く収納できる安心感は、日常使いでもツーリングでも確実に生きてきます。

息子のような街乗りメインのライダーにとっては、特にその恩恵が大きいはずです。

家族を渡り、進化していくトリッカー

ふと、前の記事で書いた「さよならツーリング」のことを思い出しました。

妻が最初の立ちゴケ以来ほとんど乗れなくなり、しばらく私の通勤の足として活躍し、そして息子の元へと渡ったトリッカー。

今度はそこに、トップケースという新しい装備が加わりました。

一台のバイクが家族の手を渡りながら、少しずつ姿を変えて成長していく。

なんだかそれが、とても良いことのように思えました。

次は息子がこのトリッカーでどこかへ走り出すことでしょう。

コンパクトなボディに、ちょうど良いサイズのボックスを背負って、どこへでも気軽に行けるバイクになったトリッカー。

もと乗っていた私として、そして取り付けを手伝った父親として、なんだか嬉しい気持ちになった休日でした。

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