(ツーリング前メンテナンス編)
月末に友人のハンターカブとツーリングに行く計画があり、クロスカブ110 のメンテナンスをしてもらいました。
以下、内容とその効果を簡単にレポートします。
オイル交換:1500 km走行後の“ギア入りの悪さ”対策

前回オイル交換から約1,500 kmが経過していました。
走行していて、ギアを入れたときに「やや入りづらい/ちょっと渋い」と感じることがあったのです。
普段の街乗りなら「まあこれぐらいかな」と思えても、ツーリングに行けばエンジンも回すし、途中で止まってしまう訳にも行きません。
本番では“気持ち良く走れる”ことが重要です。
そこで、ツーリングの前にオイル交換をお願いしました。
やっぱり少し汚れていました。
結果として、交換後はエンジンの回転上昇・ギアチェンジともにとてもスムーズになりました。
発進・シフトアップ・シフトダウンどれも“軽さ・リズム感”が戻った感じです。
走行中の「何か引っかかる」感じが消えて、すいすい走ります。
やっぱり定期的なオイル交換はツーリング前の安心材料になりますね。
チェーン&スプロケット点検:気になっていた“とがり”はまだ

前回点検時、スプロケットの歯先がやや「とがっている印象」を受けていて、これが気になっていました。
チェーンが外れては、ツーリングが台無しですもんね。
ということで、オイル交換時に併せてチェーンまわりも整備してもらいました。
作業にあたって整備工場の説明では「現状では特に問題なし。次回は走行10,000 km程度で再度点検を」とのことでした。
つまり、「今すぐ交換必須」ではない。
けど、メンテナンス時期を参考に教えていただいたのです。
- スプロケット歯先の“とがり”が気になっていた → 現状OK。
- チェーン・スプロケット状態を把握した上で、次点検の目安を設定できた。
せっかくなので、チェーンの張り調整とオイル注油をしてもらいました。
この種の「整備タイミングの確認」をするだけでも、結果的に安心してツーリングに臨めます。
総合的な感想と、ツーリングに向けた心構え
今回メンテナンスを終えて、クロスカブ110の調子がいいです。
エンジンもギアも軽やかになって、走るたびに「よし、行けるぞ」という気分になりました。
ツーリング前にこういう「準備が整っている」感覚を持てるのは、大きな安心材料です。
ポイントとしては以下の通り
- 走行距離が少量でも、「感覚的に不調を感じたら」整備をためらわない。
- チェーン・スプロケットなど“見えにくい部分”も定期的にチェック。整備工場のプロの目を借りるのが安心。
- “次回点検時期”を明確にしておく。今回なら「10,000 kmあたりで再確認」と設定できました。
- ツーリングに行く前こそ、バイクも人間も“準備万端”が望ましい。
これから行くツーリング先で、エンジン・ギア部がスムーズに反応してくれれば、ツーリング自体を楽しめます!
そして、風景・道・空気にもっと集中できる。
これって「ツーリングの質」に直結します。
今後のメンテナンス目標&私の備忘録
- 次回チェーン・スプロケットの点検:走行10,000 kmあたり。
- オイル交換頻度:今回約1,500 kmで効果を実感。次回も「何か変化を感じたら」早めに交換を検討。
- 日常点検も継続。「空気圧・ブレーキ・チェーン張り具合・スプロケの歯先の状態」など。
- ツーリング前には、「整備済み+天候・ルート・装備の準備OK」の三本柱で臨みたい。

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