福岡から2時間で脊振山南側を周回する充実ショートツーリング。旧道で味わう山岳ルート

忙しい日常の中でも、2時間だけならなんとか時間を作れる。

そんな時に「ちょっと走ってくるか」と気軽に出かけられて、しかも満足度が高いルートがあれば最高ですよね。

今回は、私自身が短時間しか時間を確保できない中、行ってきたコースをご紹介します。

福岡市内から脊振山の南側をぐるりと周回し、三瀬峠の旧道を抜けて帰ってくる2時間のショートツーリングです。

限られた時間の中でも、適度なワインディング、山間の静けさ、そして旧道ならではの峠越えの楽しさを味わえる、気分転換に最適なコースです。

目次

このルートの最大の魅力は「コンパクトに凝縮された山岳走行ルート」

2時間という短時間ながら、ダム湖の眺望、トンネル通過、狭路のヘアピンカーブ、そして旧道の峠越えと、ツーリングの楽しみがぎゅっと詰まったルートです。

特に三瀬峠の旧道は、有料の三瀬トンネルを避けて旧道を選ぶことで、昔ながらの峠道の雰囲気を楽しめます。

時間がないからこそ、無駄なく走りに集中できる。

そんな贅沢な気分転換ができるのが、このルートの最大の魅力です。

なぜこのルートを選んだのか

平日の仕事終わりや、週末の午前中だけ空いた時間。

私の場合は、気ままに走って、1時間経過したら帰路に向かうというルールです。

今回のように「1時間走って、1時間で帰ってくる」という逆算方式で考えると、脊振山の南側を回るルートがちょうど良い距離感だと思って出発しました。

福岡市内から南畑ダム、五ケ山ダムを経由して東脊振トンネルを抜け、山奥集落から松坂橋を渡って中原三瀬線に入る。

ここまでで約1時間。

そこから先は三瀬村を経由して三瀬峠を越えて福岡県側に下りてくるルートが、ちょうど1時間程度。

つまり、時間配分が非常にわかりやすく、計画しやすいのです。 

また、脊振山の北側ルート(国道263号線など)は交通量が多く、ツーリングとしての爽快感に欠けることがあります。

一方、南側ルートは交通量が少なく、山の中をゆったりと走れる静かな道が続きます。

時間が限られているからこそ、ストレスなく走れるルートを選びたい。

そんな思いから、今回のルートを選びました。

ルート概要

走行距離 約80〜90km(福岡市内発着の場合)

所要時間 約2時間(休憩なしの場合)

難易度 中級(一部狭路あり、対向車注意)

推奨時期 春・秋(桜や紅葉の時期がおすすめ)、冬季は路面凍結に注意

注意点 松坂橋から脊振山頂分岐までは1車線区間が続き、幅が狭く対向車に要注意。

それ以外は比較的走りやすい。

走行レポート 前半:南畑ダム→五ケ山ダム→東脊振トンネル→松坂橋

福岡市内を出発し、県道147号線を南下して南畑ダムへ向かいます。

住宅街を抜けると、徐々に山間の風景に変わっていきます。

南畑ダムの堰堤を過ぎると、道は快適なワインディングロードに。

五ケ山ダムの横を通過する際は、ダム湖の青さと周囲の緑のコントラストが美しく、思わずスピードを緩めて景色を楽しみたくなります。

ただし、今回は時間優先のため、ここは通過のみ。

五ケ山ダムを過ぎると、東脊振トンネルに向かってダムの周りを走ります。

トンネルを抜けると佐賀県側に入り、視界が一気に開けます。

ここまでで約40分。

そのまま山奥集落を過ぎ、松坂橋を右折して中原三瀬線に入ります。

この松坂橋を渡るあたりから、いよいよ本格的な山岳ルートに入っていきます。

それでは、後半部分をお送りします。

走行レポート 後半:松坂橋→中原三瀬線→背振山頂分岐→三瀬村→三瀬峠旧道→福岡県側

松坂橋を右折して中原三瀬線に入ると、一旦小さな集落を通過します。 

その後は、ほぼ山の中を走るルートが続きます。

ここからが、このツーリングのハイライトです。

つづら折れのヘアピンカーブが連続する区間があり、適度な緊張感を持ってハンドルを切っていきます。

ただし、このあたりは1車線で幅が狭く、対向車が来た場合は譲り合いが必要です。

見通しの悪いカーブも多いので、スピードを控えめにして、慎重に走ることをおすすめします。

ヘアピンカーブを抜けると、緩やかなカーブが続く区間に入ります。

木々の間を縫うように走る道は、爽快そのもの。

鳥のさえずりと風の音だけが聞こえる静かな山道です。

やがて、背振山の山頂に向かう分岐にたどり着きます。

時間に余裕があれば、ここから山頂まで登るのもおすすめです。

山頂からは福岡市内や佐賀平野を一望できる絶景が待っています。

ただし、今回は時間優先のため、そのまま直進して三瀬村方面へ。

三瀬郵便局のある交差点を右折し、三瀬峠方向に向かいます。

ここからは、有料の三瀬トンネルを使わずに、旧道の三瀬峠を選択しました。

旧道は、トンネルに比べて時間はかかりますが、昔ながらの峠道の雰囲気を味わえます。

カーブの連続と適度な勾配が、峠越えの楽しさを思い出させてくれます。

峠を越えて福岡県側に下りてくると、視界が開けて市街地が見えてきます。

ここまでくれば、あとは最短ルートで自宅方向へ。

途中でガソリンを満タンにして、無事に帰着しました。

所要時間はちょうど2時間。

短い時間でしたが、満足度は非常に高いツーリングでした。

立ち寄りスポット・グルメ情報

今回は時間優先で走りっぱなしでしたが、余裕があれば以下のスポットに立ち寄るのもおすすめです。

道の駅吉野ヶ里

佐賀県側に少し寄り道すれば、道の駅吉野ヶ里があります。

地元の野菜や特産品が並び、休憩にも最適です。

バイク用の駐車スペースも広く、ライダーフレンドリーな施設です。

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