クロスカブ110カスタム(その8:グリップヒーター)

この冬は本当に寒かったですね。

最も寒い時期に導入したのに、レポートが春になってしまいました。

1、寒い冬を乗り切るには

通勤は基本的にスーツなので、寒くなってくるとコートを着て出かけるのですが、この冬は大きなカッパを上下着て出かけていました。

カッパは風を通さず、冷たい風を遮断してくれるので、生地の薄さの割に意外と暖かいんです。

しかも、ボックスの中に小さく収まるので荷物にもなりにくい、雨が降っても対応できるというメリットがあります。

しかし、手は寒さに弱いですね。

冬用のグローブをしていても、指先は冷たいままだし、帰ってきてしばらくは指先が使い物になりません。

 

世の中にはヒーターが付いたグローブや、グリップヒーターなどありますが、本当に役立つんでしょうか。

以前、TMAXに乗っているときにグリップヒーターを付けていましたが、バッテリーが弱く、すぐにヒーターへの給電が止まってしまうので、あまり使えなかった記憶があります。

FJR1300Aにもグリップヒーターが付いていますが、こちらは優秀なヒーターで寒い時にもしっかりと温めてくれます。

 

2、グリップヒーター導入!

さて、市内の短距離移動はクロスカブ110を使っている私ですが、手元が暖かいといいなぁと思っていたので、思い切ってグリップヒーターを取り付けました。

 

・グリップヒーター取付

グリップヒーターはホンダ純正を購入しました。

 

取り付けた写真からご紹介します。

①操作ボタン

こちらは、操作ボタンです。

グリップヒーター操作ボタン

ランプが3つありますので3段階かと思っていたら、5段階もあるようです。

1回押すとMAX状態(だぶん5)、もう一回押すごとに4→3→2→1→OFFになります。

 

操作性はまあまあですね。

 

②左グリップ部分

こちらは左側のグリップ部分です。

電熱用コードが見えないので、ヒーターが付いていることすら気づかないほどです。

裏側を見てみると、上手に配線されています。

 

③右グリップ部分

こちらは右側のグリップ部分です。

最初はもっと電熱用コードが高いところにあったので、グリップを握る時に人差し指が引っかかったり、グリップをひねる時に引っかかったりしてしまったので、ミラーステーに止めた取付具を反対に付けて少し低くしました。

見た目は残念な状態ですね。

これは美しくない。。

純正ならばもう少しシンプルに取付できるようにしてほしいものです。

 

3、使ってみました!

寒い日に通勤途中で使ってみました。レベルは5です。

最初はホカホカと暖かくなってきました。

グリップが温まったところで、レベル3に切り替えてしばらくは使えていたのですが、途中からヒーターが入ったり切れたりなります。

ま、これはバッテリーを保護するという意味では必要なことなので、あまり文句は言いません。

それより、本当に寒い日に少しでも温かさを伝えてくれると通勤にバイクを使う者としては助かります。

 

しかし、しばらく使っているとコツがあることに気が付きました。

渋滞時にアイドリングでグリップヒーターを入れて、ずっと温かい状態を保つのには無理があります。

そこで、渋滞にハマるような道ではなく、少しでもエンジンを回して走れるルートを選んで、発電ができる状態を保つこと。

また、一旦グリップから手を離すとグリップもグローブも急に冷めてしまいますので、極力手を離さないようにしました。

 

これを意識するとあまり寒くならずに、グリップヒーターの恩恵を受ける事ができます。

ご参考にされてください。

 

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この記事を書いた人

18歳で中型自動二輪を取得し、4台のバイクを乗ってきました。
バイクは「ツーリング」を最も楽しんでいます。

地図を見て、その地に向かう。
バイクで少しばかりの冒険を楽しんでいます。

私が行ったツーリングコースが、皆様の次の冒険先になるようにとこのブログをはじめました。

バイクで冒険に出かけましょう。

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