ライダー用レーダー探知機Z320Bをインカムで聞く(Bluetooth受信編)

ライダー用レーダー探知機Z320Bを購入して、ガイド音声を現在持っているBluetoothインカム(BTX1FM)で聞くために対策を行いましたのでご紹介いたします。

4月5日のブログ「ライダー用レーダー探知機Z320Bを購入しました。」の続編です。

私の持っているBluetoothインカム(BTX1FM)は、インカムモードならインカムだけ、FMラジオモードならFMラジオだけ、フォーンモードなら携帯の音楽だけしか聞く事ができません。

ただ電話に関しては、インカムで話をしている時に電話が入れば操作により電話で会話をする事ができます。

が、FMラジオを聴きながらインカムで話をしたり、携帯音楽を聴きながらインカムで話をしたりする事はできません。

同じ原理で、レーダー探知機のガイド音声を聴きながらインカムで話をする事や、Fmラジオを聴きながら必要な時だけレーダー探知機のガイド音声は聞けないのです。

他メーカーの上位機種ならこのような事ができる機種があるかもしれませんが、現状のBluetoothインカム(BTX1FM)でできる方法を検討しました。

Bluetoothインカム(BTX1FM)に外部入力端子がありますので、これにBluetooth受信機を接続してレーダー探知機からのBluetoothを受信した音声を入力する方法です。

様々なメーカーからBluetooth受信機が発売されているので、適した受信機を探してみました。

条件は電池持ちがいい事(12時間以上)、小型である事の2つです。

そしてこの受信機に行き着きました。

カタログ値で連続受信時間が16時間と大きく他の機種を引き離して、小型でもありました。

早速購入してみました。

意外と洒落た箱に入っていると思わせますが、、、。

中身は普通でした。

内容物はこちらです。

Bluetooth受信機本体、接続用の3.5mmステレオプラグ、充電用のケーブルです。

しかし、ここで問題が発生しました。

それは、このBluetooth受信機の音声出力は3.5mmステレオプラグですが、Bluetoothインカム(BTX1FM)の入力端子は2.5mmステレオプラグでサイズが合いませんでした。

電気屋さんに聞くと2.5mmステレオプラグのオス側と3.5mmステレオプラグのオス側が接続されたケーブルは無いそうで、自作するしか無いようです。

そこで部品を買ってきました。

2.5mmステレオプラグが片側についたケーブルと、3.5mmステレオプラグのオス端子です。

左側が2.5mmステレオプラグケーブル、右側が3.5mmステレオプラグのオス端子です。

完成したケーブルはこちら。

実際に繋いでテストすると、レーダー探知機のガイド音声は片側のスピーカーからしか出ていないので、プラグの端子をショートさせて両側のスピーカーからガイド音声が聞こえるように細工をしました。

そして、ヘルメットにはマジックテープで固定して完成です。

期待していたインカム使用中に必要に応じてインカムと同時にレーダー探知機のガイド音声が聞けました。

街中では、レーダー探知機のガイド音声は頻繁に警告しますが、インカムが途切れる事もなくとても便利です。

使用する時はBluetoothインカム(BTX1FM)とBluetooth受信機のいずれの電源も入れる必要がありますし、バイクのスイッチを切るとレーダー探知機の電源もオフになり、すぐに出発する時でも接続されていない事が多々ありました。

そんな時は、bluetooth受信機のボタンを押す事で再接続できますので、支障があるというほどまで問題ではないです。

また、音声が途切れる事があり、この現象は完全には解決できていないので、途切れる時の条件を探し当てないといけません。

この受信機の連続動作時間は16時間とありましたが、朝から夕方まで300km、12時間程度のツーリングでは電源は切れなかったので小さい割には長時間使えるのではないかと思います。

電池の持ちは問題ないので、音声が途中で途切れる原因を突き止める事と、バイクのスイッチを切った時の再接続方法の慣れが必要ですね。

もう少し使ってみて、必要に応じて続報をさせて頂くかもしれませんが、今のところはおおむね満足しています。

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この記事を書いた人

18歳で中型自動二輪を取得し、4台のバイクを乗ってきました。
バイクは「ツーリング」を最も楽しんでいます。

地図を見て、その地に向かう。
バイクで少しばかりの冒険を楽しんでいます。

私が行ったツーリングコースが、皆様の次の冒険先になるようにとこのブログをはじめました。

バイクで冒険に出かけましょう。

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