跳ねまくるVOX対策、リアサス交換[PR]

通勤仕様のVOXですが、リアサスが跳ねまくる対策としてリアサスを汎用品に交換しました。
ご紹介します。

1、VOXのリアサスが跳ねまくる件

これまでVOXのサスペンションなど気にすることもなく過ごしてきました。

ある時、路面のうねりに反応してあまりにも跳ねまくることに気づき、対策はないものかと考え始めました。

当たり前ですが、サスペンションの一部のショック機能が働いていないことは明らかですので、簡単に解決するなら「リアサス交換」が最も早い近道でしょう。

でも、どうせお金をかけるなら「効果の高い」ものへ交換したいと思うのがヒトというものです。

2、交換できるリアサス検索

それから「VOX用リアサス」の検索を始めました。

とにかく多いのは、見た目が色鮮やかで激安の海外製のものです。

これでちゃんとリアサスとして機能してくれるものか、レビューを見る限りはあまり悪い評価はないようでした。

でも買ってみて、やっぱり期待した機能を満たさなかったということであれば、捨て金になってしまいますので、なんとか信頼できるものを買いたいと探していると「デイトナ」の商品にたどり着きました。

3、デイトナ製にたどりつく

デイトナは静岡県にある2輪用品を中心に展開する用品メーカーですが、個人的にはかゆいところに手が届くような便利な商品をたくさん作っていらっしゃる企業だと思っています。

そのデイトナさんが汎用の「ユニバーサルショック」という商品を展開されていて、ここにVOXにも使えそうな、ユニバーサルショック(230mm)を見つけました。

VOXはリアサスの長さがもう少し短い(たぶん10㎜くらい)のですが、最近カーブを曲がるときにセンタースタンドが路面に当たるので、少し長めのものにしたいと思っていました。

そういう意味ではちょうどいい長さと思いました。

 

4、取り付けしました

今回購入した、デイトナのユニバーサルショック(230mm)を取り付けた写真がこちら。 

自分でも取り付けできない事はありませんが、VOXの場合はボディのカバーを外さないといけないので、いきつけのバイク屋さんに取り付けて頂きました。

このユニバーサルショックはプリロード調整が5段階できるようになっています。

 

5、調整(調整必須です!!)

最初(写真)は5段階あるプリロードを一番低め(やわらかめ)に設定して走りだしました。

走り出してすぐに、「固いなぁ」と思い始めます。

裏道の路面が荒れている所で、路面から伝わる凸凹の振動が背骨に響き乗れたものじゃありません。

数日をこの状態で過ごし我慢していましたが、これでは乗れないと仕方なく純正リアサスの新品を注文してしまいました。

 

その後、信号待ちでサスの状態を見ているとリアサスが底つき状態だとわかり、プリロードを最も高く(固め)に変更してみると、底付き感はなくなり跳ねることもなく乗り心地も非常によくなりました。

このユニバーサルショックは汎用性がありますが、汎用性があるということは車種に合わせて調整が必要ということでもあり、きちんとサグをとってサスが能力を発揮できるようにセッティングする必要があります。

6、バイク用サスペンション調整(サグ調整)

VOXで「サグ」をとるというのは難しいかもしれませんが、乗車した状態でリアサスの動きを確認してみてください。
当然ですが、リアサスの動きを確認するので、いつも乗る方が乗車した姿勢を確認します。

一般的なサグの取り方になりますので、VOXに適用するのは無理があるかと思いますが、一応書いておきます。

リアサスの動きですが、乗車しない状態とフルボトムの状態の動きを確認します。そして静かに乗車した状態がそのうちの1/3程度になるように調整ができればベストです。

私の場合は調整範囲を超えていて、このユニバーサルショックのプリロードの変化量が非常に少ないので、上記のように理想的なサグはとれませんでした。

なんとかリアサスが動ける範囲の調整ができましたが、あまり体重の重い方には向いていないのかもしれません。

私の体重は76kgですので、これを参考にされてください。

 

デイトナ ユニバーサルショック 230mm

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この記事を書いた人

18歳で中型自動二輪を取得し、4台のバイクを乗ってきました。
バイクは「ツーリング」を最も楽しんでいます。

地図を見て、その地に向かう。
バイクで少しばかりの冒険を楽しんでいます。

私が行ったツーリングコースが、皆様の次の冒険先になるようにとこのブログをはじめました。

バイクで冒険に出かけましょう。

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